『晩秋』

『晩秋』
https://www.dailymotion.com/video/x5dkq04

この『晩秋』の歌詞は
http://music.j-total.net/data/006ka/009_kawashima_eigo/008.html
にあります

2021年10月9日分
「やがて寒い冬が来て
全てが雪に埋もれても
あなたと生きて　愛し合った日々
忘れはしない
幾度も季節は巡って
全てが風に流れても
あなたが生きて　残した温もり
決して消えない♪」
ノーマンさんのエレキギタープレイを知らない人が多いです。
英五バンド「The Slowtrain」では、ノーマンさんはエレキギターがメインでした。
「晩秋」のエンディングはノーマンさんのソロでした。
GibsonフライングVの音色を聴いて頂きたい。
以前、「この国が一番美しい燃える秋が訪れる♪」
「なぜ、一番美しいのですか？」と
フランスの方に質問されたことがありました。
確かに、歌詞の中には理由が入っていません。
日本人なら、晩秋→紅葉と連想します。
私は「日本では秋に紅葉があり、山一面に色ずく美しい現象があります。」
と答えました。
フランスの方は「わかりました」と理解してくれました。
フランスでも紅葉があるのかなあと思いました。

2006年11月18日分
これも、ある種、河島英五さん風、応援歌です。
「この国が一番美しい　燃える秋が訪れる
･････････
悲しみに心奪われ
生きる力無くした時にも
季節は美しく巡り来て
優しく響く」
生きる力無くしても、元気を出して欲しい。

「声が潰れるほど泣いた夜も　抱き合った温もりも
過ぎ行く日々の暮しの中に
いつの間にか　埋もれていくでしょう」

これまた、2006年5月14日に書きました『生きてりゃいいさ』の
「生きてりゃいいさ
そうさ生きてりゃいいさ
喜びも悲しみも立ち止まりはしない
めぐりめぐって行くのさ」を
思い出します。

「やがて寒い冬が来て
全てが雪に埋もれても
あなたと生きて　愛し合った日々
忘れはしない

幾度も季節は巡って
全てが風に流れても
あなたが生きて　残した温もり
決して消えない」

河島英五さんの亡くなったお父さんへの想いだそうです。
「抱き合った温もり」「愛し合った日々」・・・・
この唄も歌詞だけを見ると、
恋愛相手への想いを連想します。
それだけ、英五さんのお父さんへの愛情が伝わります。
英五さんは、ひとりひとりを凄く愛したのでしょう。

生きる力無くしても、元気を出して欲しい。

2007年10月16日分

「この国が一番美しい　燃える秋が訪れる♪」
北の地方では、もう紅葉がはじまり、
『晩秋』をあじあう季節になりました。
河島英五さんの『晩秋』については、
2006年11月18日に書きましたが、
英五さん風応援歌です。
応援歌の中でも優しい応援歌です。

最近、気になっている歌詞があります。
「笑い合う子供たち
道草をして　お帰りなさい
今を楽しむが良い♪」
道草せずに帰りなさいという大人もいますが、
英五さんの優しさを感じます。

今を楽しむが良い。

2015年10月15日分
「やがて寒い冬が来て
全てが雪に埋もれても
あなたと生きて　愛し合った日々
忘れはしない

幾度も季節は巡って
全てが風に流れても
あなたが生きて　残した温もり
決して消えない♪」

河島英五さんが残したぬくもりは決して消えない。
河島英五さんの代名詞に『人を愛した男』というのがありますが、これは誰が何を根拠に言い出したかはわかりません。
しかし、英五さん自身、「僕はすべての人が好きです。嫌いな人はいません」とNHK（「若い広場」1971年5月16日 OA）で北山修さんらとのトーク番組で言っていました。本人がこのように明言し、そして、数々の唄やチャリティ活動から周りも『人を愛した男』と認めていると思います。
『人を愛した男』からすると、
ホームページ版『てんびんばかり』で書かれている河島英五さんからのお願い
http://music.geocities.jp/tarepanda808/negai-1.html
と
http://music.geocities.jp/tarepanda808/negai-2.html
の肉声を聴きますと、『重いテーマ』というより『せつないテーマ』であるように思います。
『人を愛した男』からすると、こんな日本、こんな日本人はせつない。
約40年前に聴いたこの肉声から私は約20年ぐらいたって、私も切なくなりました。それから、私なりにどうすればいいのか考え続けて約20年間、何をしたらいいのかわからず、何かをする行動力もなく、切ない想いが変わりません。

2016年9月3日分
この『晩秋』は
河島英五さんの亡くなったお父さんへの想いだそうです。
今、河島英五さんの次女・亜奈睦さんがお父さんのことを想って歌っています。
　
河島英五さんが残していた日記を手にした。そこには河島亜奈睦さんの知っている父がいた。
　「ライブの内容が悪くて怒られたから死にたいとか、私よりもっとマイナス思考。昔の日記には、友達に１０円貸したことまで書いてあるんです。結構ケチくさくて。そんなん見てると、父が『俺もそんなんやったんやで』と言っているようで。ふっきれました」
http://www.zakzak.co.jp/entertainment/ent-news/news/20160902/enn1609021530016-n1.htm?view=pc
河島英五トリビュートライブ！次女・亜奈睦（あなむ）との親子デュエットに加え、孫・愛流来（あいるら）も登場！父・娘・孫による奇跡の３代共演
http://www.jiji.com/jc/article?k=000000327.000012949&g=prt
満を持して東京では初となる「河島英五＆河島亜奈睦スペシャルコンサート2016～生きてりゃいいさ～」が9月10日（土）に新宿FACEにて開催される。

2017年11月3日分
河島英五の『晩秋』です。
日本だけでも北から南まで紅葉の時期が違いますが、外国ではもっと差があり、紅葉がない国もあります。この『晩秋』は紅葉のように美しい唄です。

頂いたコメント

コメントありがとう菅理人さん
晩秋大好きです。
紅葉の綺麗な山に行くと思わず口ずさみます。

因みに、アルバム単位で好きなのは、
『いくつかの場面』かな。
けだもののように魚のように
遠い記憶
鞭打たれし者よ
生きる

なんかが大好きです。(2006年11月19日 18時54分54秒)

『晩秋』 Eigo Forever!さん
この歌の似合う『季節』が、やってきましたね。

早いもので、この歌がリリースされてから
今年で、もう９年も経過してしまったんですよね！

CD～天夢～収録のライブのMCでは、
この歌を歌う前に、
英五さんの両親との思い出等が、語られていますよね。

特に父親が他界された時は、
覚悟は出来ていたつもりでも、
想像以上にきつい日々が続いていた様ですね。

♪晩秋♪と、
♪生きてりゃいいさ♪には、
私も、共通したメッセージを感じています。
季節が巡り来る様に、
喜びや悲しみも、巡り巡って行くのでしょうか。(2006年11月27日 15時47分49秒)

Re:『晩秋』(11/18) ＠たれぱんだ＠さん
Eigo Forever!さん、書き込みありがとうございます。

＞季節が巡り来る様に、
＞喜びや悲しみも、巡り巡って行くのでしょうか。

そういえば、英五さんの歌に『季節』があります。
英五さんは、まさしくそう思っていたのでしょう。
「悲しみ」は巡ってこなくてもいいのですが、
そうもいかないのかな。
(2006年11月27日 20時14分55秒)

Re:『晩秋』Vol.2(10/16) 親こあらさん
今晩は！！

トラバ有難う御座います。色々な事件が多くて子供たちの将来が本当に心配になりますよね。(2007年10月24日 20時56分00秒)

この曲の使い方轟　拳一狼さん
もし自分が先に死んだら、葬式でこの曲流して欲しいなあ・・・
などと女房に言ったことがあります。

私は｢応援歌｣とは解釈していないですね。むしろ自然の懐に抱かれるような感じを受けます。それはそのまま、英五さんの懐に抱かれていくようでもありますし、また私自身がすべての命を抱きしめるような感覚にも陥ります。

だから、やっぱり葬式で流して欲しいなあ。(2009年11月04日 15時41分47秒)

Re:『晩秋』Vol.17(10/15) たかあきさん

”切ない”は、”大切に思う”という、
ポジティブな意味も表わすそうです。
出来る事は、
”その気持ちを、大切に伝えていく”のでは、
ないでしょうか。
その為のブログでしょう？

「一緒になって、話し合っていけたらな」
と、英五さんは最後に言っています。 (2015年10月15日 20時44分23秒)

Re[1]:『晩秋』Vol.17(10/15) ＠たれぱんだ＠さん
たかあきさん、ありがとうございます。
＞「一緒になって、話し合っていけたらな」
＞と、英五さんは最後に言っています。
「一緒になって、話し合っていけたらな」と私も思います。
今日、黒柳徹子さんと松坂慶子さんがトーク番組で「ベトナムはほっとします。日本は・・・・」と言っていました。私はベトナムを知りませんが、日本を危惧している方々がおられます。
危惧するから、良くしたいと思う方々もおられます。ポジティブです。 (2015年10月15日 21時03分33秒)

Re:『晩秋』Vol.20(09/03) 蒋介石と毛沢東さん

たれぱんださん、
晩秋はまだ先ですが、もう9月で
季節の上では秋になるんですね。

これはとても貴重な日記ですね。
私から見るた河島英五さんは、
とてもワイルドなイメージですが、
日記によれば、とてもセンチメンタルで
センシブルな一面もあったのですね。

英五とアナムとお孫さんのライブは
来週土曜日ですか？仕事が変則的で、
ちょっと休暇取得は難しいです。
更に家も職場も首都圏(埼玉県)ですが、
新宿区からは少し離れています。
どうにかして、観てみたいライブです。 (2016年09月03日 19時05分17秒)

Re[1]:『晩秋』Vol.20(09/03) ＠たれぱんだ＠さん

蒋介石と毛沢東さん
＞これはとても貴重な日記ですね。
＞私から見るた河島英五さんは、
＞とてもワイルドなイメージですが、
＞日記によれば、とてもセンチメンタルで
＞センシブルな一面もあったのですね。

まだまだ、新しい英五さんの情報が入り、嬉しいです。
＞英五とアナムとお孫さんのライブは
＞来週土曜日ですか？
大阪でもライブが少ないですから、
東京では貴重なライブですね (2016年09月04日 05時47分17秒)

Re:『晩秋』Vol.21(11/03) たかあきさん

https://www.youtube.com/watch?v=Xf8a6RGEUQg

これも、父を思って歌った「晩秋」ですよね (2017年11月03日 08時45分50秒)

Re[1]:『晩秋』Vol.21(11/03) ＠たれぱんだ＠さん

たかあきさんへ
あなむさんの『晩秋』の紹介ありがとうございます。
「人を愛し、唄を愛した男」河島英五さん、当然、家族愛を大切にしていたでしょうね。 (2017年11月03日 12時53分38秒)